ハヤテのごとく!177話感想「現在と過去をつなぐお話」

5月30日2時
やっと帰ってこれたので予定通り、多少改編します。


何時もどおり箇条書き・・・



今回はいっぱいキャラが出てたので、それぞれのキャラについて書いてみます。



・ナギ
この話を通して出てきてます。
ハヤテと出会った場所から、三千院家の前まで。
「時がたつにつれてわすれることも多い」という台詞には姫神やもしかしたら自分の母親のことでもイメージしてるんでしょうか。
カメラは大きくて高級機なライカM7。
これはナギの持ってる財力や権力を表しているのか、見栄を張って強くあろうとしたりしてしまうナギ「負けず嫌いな性格」を表しているのか。


マリアさん
「その角度からでシラヌイを抱いて目線を合わせるとは・・・・もう、あなたには敵いません。」
あと、普通に最後の写真にも登場してます。
カメラは小さいけど古い高級機をもってきます。
つまりは、パーフェクトなカメラと言えなくもなく、また、女性である自分にあったカメラという選択なのかな?
アンティークも年齢的にぴったりだし。


・ワタル
いちいちマニアック。でも、こんだけいろいろなことを知って、さらに白皇で何とか飛び級してるあたり、
やっぱり節々に努力してるっていう感じがある。
ちなみに、もってるカメラはアンティークみたいな品とはいえハヤテによると庶民的な機種。
マニアックで庶民的、そのカメラがすべてを物語る、気はします。
ともかく、「もっと腰をこう・・・・」ってセリフはいろいろダメだと思うんだ。


・サキさん
ワタルのマニアックな要求に従うサキさん。
頬を染めながらもやるあたりがいいコンビだよね。
モデル役ということでカメラはもってません。


・サク
持ってるカメラは高級デジカメ。
高級機かもしれないけどある意味庶民的と言えなくもないかも。
フィルムにこだわらないで、使いやすさを重視するあたりがサクっぽい、ですよね。


・伊澄
持ってるカメラは「しゃえいき」。
とりあえず、それはカメラなのか?
でも、こういうのもってるのは伊澄以外にあり得ない、よね。
怨霊は伊澄のせいなのか、ハヤテのせいなのか、どっちだろ?
あの怨霊が写ってる写真に伊澄がいないからやっぱり伊澄のせいなのかな?


・ハルさん
今回はカメラマン。カメラももってくることはなし。
怨霊が見えたのは「ファインダーを通せば見えるものもある」という
どっかで聞いたことあるようなセリフのためなのか、ハルさん独自の能力なのかは謎。
まあ、前者の方が可能性高そうだけどね。


・西沢さん
持ってるカメラはケータイ。
一般的にみんな持ってるし、みんな使う。本当に「普通」。
でも、この場合はそれだけじゃなくて、お屋敷組の常識を見てきてるから
これが微妙に「異常」な感じも。
とりあえず、ケータイは、他の方々のカメラもっとも差を感じる一品であることは間違いない。
あと、話の流れからかもしれないけどヒナギクにハヤテと写真を撮るように勧めるセリフ。
ヒナギクとハヤテを自分から近づけたあたり今の西沢さんの気持ち的には
「友情>恋愛」なのかな、と思ったり。


ヒナギク
カメラはもっていない。
前話からのつながりでハヤテを意識して照れてる。
ちなみにヒナギクは本当に何もしてない。
まともなセリフはほとんどナシ。随分、女の子らしい、一面。


・加賀さん
カメラマン役。
勝手に写真をとる話をすすめてくれたあたり、物語をいい意味で加速してくれる人物、にならないかな〜とか。



ここからはキャラ別じゃない話。
・扉絵と「ずっと一緒に」というセリフ。
扉絵は写真の中にハヤテが一人だけ、です。
これ、どういうことなんだろうね。
そして、「無限に続く永遠は有限に区切られた四角の中に」という言葉。
ハヤテが一人で写真に写っているってのは、ハヤテは誰に「ずっと一緒にいよう」と言われても、
結局は一人になるって暗示なのかもしれません。
以前、アーたんに言われたときも一人になったように。
血を分けた両親や兄とも別れたように。
そして、今回ナギに「ずっと一緒だ」と言われた話でこの扉絵ということは。
まあ、すでに妄想の域なんでこの辺で。


・まとめ
今回の話はこんな18ページだけだけどなんか、
いろいろな物が暗示されてる気がします。
扉絵、たくさんのキャラ、セリフ、カメラと持ち主、もしかしたら、写真を撮った場所まで。
とりあえずは、来週からのアーたん編にとっても期待、です。


ああ、あと、今週は今週の1コマは多分無しで。
選ぶなら・・・扉絵か、3人で撮った写真か、
いや、多分唯一アーたんがいたコマかな、多分。アーたんは気になるし。
あと、すでに金曜の2時半とかいう謎な時間なので今回はトラックバックはお返しだけ、です。


トラックバック送り先
http://isumite.blog51.fc2.com/
まかの感想と雑記